【上海=共同】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は2日夜、独自開発した基本ソフト(OS)「鴻蒙(こうもう)」(英語名ハーモニー)のスマートフォン版を発表した。米グーグルのOS「アンドロイド」から脱却し、米国の制裁を受けて苦境にあるスマホ事業の立て直しを図る。
スマホとタブレットを含む100以上の同社機種に2日から順次、鴻蒙が搭載される。2月に発売した折り畳み式スマホ「MateX2」も対象となる。鴻蒙は多様な機器を通信でつなぐ「モノのインターネット(IoT)」を想定。協力企業とともに、搭載した家電などの商品を広めて利便性を高め、シェア拡大を目指す。
ソフトウエア部門の責任者である王成録(おうせいろく)氏はオンラインの発表会で、鴻蒙を搭載したスマホでは画面上でアイコンをドラッグするだけで家電と簡単に接続でき、操作も容易になると強調した。
鴻蒙を巡っては、2016年に開発を開始。19年5月の米国の輸出禁止措置に伴い、ファーウェイ製スマホでグーグルのアンドロイド更新版が使えなくなる可能性が浮上。開発を急ぎ同8月に正式発表したが、これまでスマホには対応していなかった。
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