23日夜に行われた東京五輪開会式。205カ国・地域と難民選手団から選手約6000人が参加した巨大イベントを、スポーツと都市づくりを主な研究テーマにしている大阪体育大学の原田宗彦学長(67)が分析した。 ◇ 高揚感のない、凡庸な式だった。コロナ禍で1年延期されたとは、こういうことなのだと理解できた。予算、ガバナンスなど制約があるということだ。 その中で印象に残ったのは、ドローン約1800機を使って地球を表現したこと。2018年平昌冬季五輪でもドローンを使ったパフォーマンスがあったが、この時は本番でうまくいかず事前録画の映像を流した。今回はテクノロジーの進歩を実感させられた。 もう一つ良かった点は、選手の笑顔だ。五輪が開催できることの喜び、うれしさが顔に満載されていた。それを見て、ちょっと感激した。 反対に残念に思ったのは、日本の世界での存在感の低さが表れてしまっていたことだ。式典に登場した人たちは多くの日本人は知っていても、世界では知られていない人が大半だった。世界に誇れるエンターテインメントの人材不足を露呈したといえる。 評価としては、大学の試験でいえば「Bプラス」。ABCFの順で評価が高いが、一番上と二番目の中間ぐらい。点数にするとAは90点以上なので、89点というところだろうか。(談)
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