ハイブリッド車の車載電池を製造するプライムアースEVエナジー(湖西市岡崎)の社員が電池の構造などを教える出張講座が四日、同市鷲津の鷲津中学校で開かれた。三年生百六十人が、学習したことが実際に車などに活用されているのを学んだ。 (桜井祐二)
理科の授業の一環で、生徒が学校で学んだことが、暮らしの中で使われていることを実感してもらおうと企画。同社は、三人の社員を講師として派遣し、車載電池や燃料電池車「MIRAI(ミライ)」とハイブリッド車「ヤリス」を展示して見学してもらった。
講義では、講師たちが原子のイオンを使ってメッキ加工が行われたり、電池が造られていることなどを説明。電気が発生する仕組みなども解説した。
車載電池の見学では、生徒がニッケル水素電池とリチウムイオン電池を触った。ニッケル水素電池の表面にぼつぼつした突起があるのは、冷却するための工夫だと講師が解説した。電池の電極を触ったりもした。
車の展示では、生徒たちが座席に乗ったり、エンジン音などを聞いたりした。森下天斗(たかと)さん(15)は「車が好きで、将来は環境にやさしいハイブリッド車に乗りたいと思っているので、実際に見られて楽しかった」と喜んでいた。講師を務めたNiMH技術部の室田洋輔さん(34)は「技術の工夫などを話すと、目を輝かせて聞いてくれてよかった」と話した。
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