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ファーウェイの技術「サイバーバース」とは? 現実と仮想が融合 - 日経クロストレンド

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は2021年10月、中国広東省東莞(とうかん)市松山湖に置かれている自社研究開発基地「松山湖キャンパス」にて、AR(拡張現実)技術を活用したミッション型イベントを開催した。同イベントでは、専用のARアプリ「星光巨塔(直訳で、星の巨塔)」が用意された。参加者は同アプリを敷地内で使うことで、現実とバーチャルが融合した世界を体験でき、複数人数でプレーできるミッション型イベントなどを楽しんだ。

ファーウェイの研究開発拠点「松山湖キャンパス」で行われたミッション型イベントで、AR(拡張現実)技術が活用されている様子(画像はファーウェイのニュースリリースより)

ファーウェイの研究開発拠点「松山湖キャンパス」で行われたミッション型イベントで、AR(拡張現実)技術が活用されている様子(画像はファーウェイのニュースリリースより)

 ARアプリ「星光巨塔」は、現実世界とバーチャル世界を融合するファーウェイの技術「河図(Cyberverse、サイバーバース)」に基づき、LBS(位置情報サービス)とARを結合した遊び方を提供している。Cyberverseは、3次元高精度地図やコンピューターで空間を表現する技術、周辺環境の認識技術、コンピューターグラフィックス(CG)のレンダリング技術を組み合わせて、現実世界と仮想世界を融合させた世界を構築し、関連したサービスも提供できる技術だ。

 今回のイベントでは、複数のミッション型イベントが用意されていた。幾つか例を挙げると、キャンパス内で出現するエネルギーの収集やノンプレーヤーキャラクター(NPC)の捜索、出現するエネルギーに満ちた塔「能量塔(日本語直訳でエネルギータワー)」の占領、宝箱の捜索、敵ボスとの戦闘といったエキサイティングなコンテンツが、ミッション型イベントとして多数用意されていた。

ミッション型イベントで、複数の参加者がチームとなって敵となる飛行物体を攻める様子(画像はファーウェイのニュースリリースより)

ミッション型イベントで、複数の参加者がチームとなって敵となる飛行物体を攻める様子(画像はファーウェイのニュースリリースより)

ミッション型イベントでは、出現するエネルギーに満ちた塔「能量塔(日本語直訳でエネルギータワー)」を占領することができる(画像はファーウェイのニュースリリースより)

ミッション型イベントでは、出現するエネルギーに満ちた塔「能量塔」を占領することができる(画像はファーウェイのニュースリリースより)

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