
遺伝物質メッセンジャーRNA(mRNA)の医薬品製造工場を南相馬市に建設する医薬品受託製造のアルカリス(千葉県)が、新型コロナウイルスなどのワクチン開発で福島医大の技術活用を検討していることが分かった。14日、南相馬市で開かれた浜通りバイオ産業推進フォーラムで同社担当者が示した。2026年までに製造工場で100人以上を雇用する計画で、地元採用を積極的に行いたい考えも明らかにした。
アルカリスや福島医大によると、医大の「医療―産業トランスレーショナルリサーチセンター」が持つ技術を活用することで、ワクチン開発の過程でウイルスに効果があるかどうかの検証を従来よりも短期間に行うことが可能になるという。同社の安本篤史ジェネラルマネジャーは「変異型のウイルスが現れた際、即時に対応できるワクチン開発体制を構築したい」として、医大と連携したい考えを述べた。
mRNA医薬品はがんや希少な病気への治療でも効果が期待されている。製造工場は南相馬市原町区に新設され、23年の創業開始を目指している。
福島医大が浜通りの医薬品関連産業の集積への取り組みを検討しようとフォーラムを開き、官民の関係者が出席した。医大の高木基樹教授は南相馬市に11月に開設する浜通りサテライトの準備状況について、坪倉正治教授は新型コロナウイルスワクチンの抗体保有率を巡る研究について、それぞれ発表した。
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October 15, 2021 at 08:01AM
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ワクチン開発に福島医大技術活用 新型コロナ、南相馬進出の工場 - 福島民友
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