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<経済GO!> 電気と暮らし技術で守る 日東工業・黒野社長に聞く - 中日新聞

ラインを流れてくる分電盤の部品をチェックする従業員=長久手市蟹原の日東工業で

ラインを流れてくる分電盤の部品をチェックする従業員=長久手市蟹原の日東工業で

 分電盤と、それを収納するキャビネットのメーカーとして業界をリードしてきた長久手市の「日東工業」。黒野透社長(62)は社の理念「電気のある暮らしを技術で守る」を今、強く感じている。コロナ禍、そして自然災害も甚大化する世の中へ「果敢に挑む」姿勢で製品を送り出す。 (長坂幸枝)

 −わが家にも分電盤はあるが、家電を使いすぎてブレーカーが落ちた時以外はなじみがない

 まさに縁の下の力持ちだ。創業者は戦後の荒れ果てた日本を電気の力で住みよい社会にしようと、瀬戸市で陶磁器製造の技術を生かしてスイッチの会社を作った。電気を使いすぎると電線は熱くなり、最悪火災に至るなど当時は事故が多かった。そこから改良を重ね、危険を予知して事故を未然に防ぐ分電盤へと発展させてきた。

 −どのようにシェアを伸ばしてきたか

 早く、安く、安定した品質の製品をお客さまに届けるという強いビジネスモデルを確立してきた。標準仕様の製品が三万点超あり、在庫を持って依頼に応えている。キャビネットは、標準品市場の40%を占めてトップに立つ。キャビネットはたかが箱と思われるかもしれないが、性能向上に注力してきた。二〇一七年に最新の試験棟を設置...

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