日本の探査機「はやぶさ2」の、小惑星の砂が入っているとみられるカプセルが地球に帰還し、オーストラリアの砂漠地帯で回収されました。
JAXA=宇宙航空研究開発機構は記者会見を開き、担当者は「惑星の間を往復する技術を確立することができた」と成果を語りました。
探査機「はやぶさ2」のカプセルは、日本時間の午前2時半前にオーストラリアの上空で長い尾を引いた流れ星のような火球として観測され、地球に帰還しました。
カプセルはパラシュートを開いてオーストラリア南部の砂漠地帯に着地し、現地に入っていたチームが回収しました。
カプセル回収を受けて、JAXAは記者会見を開き、「はやぶさ2」の津田雄一プロジェクトマネージャは「オーストラリアの地に玉手箱をおろすことができました。カプセルは完璧な状態です。初号機が惑星の間を往復する技術の扉を開け、今回でその扉をくぐり抜けることができた」と今回の成果を語りました。
また、会見にはオーストラリアと回線を結んでオーストラリア宇宙庁の担当者も参加し、「帰還したカプセルに『オーストラリアにようこそ』と言いたい」と今回の成功をたたえました。
カプセルは今後、飛行機でオーストラリアから日本に運ばれ、専用の施設の中でふたが開けられることになっています。
カプセルには小惑星の砂が入っているとみられ、6年間にわたる「リュウグウ」の探査はこれで終わり、今後は研究者による分析が本格化することになります。
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December 06, 2020 at 04:27PM
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JAXA「惑星往復の技術確立」|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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