吉野家とIdein(イデイン)は、新しい吉野家の形を共創するためのオープンイノベーションプログラム「牛丼テック」を共同開催、パートナーの募集を開始した。プロジェクトでは、応募した共創パートナーとIdeinのソリューションを組み合わせることによって、店舗センシングにおける以下のテーマへの取組を加速させることを目的としている。

現在、吉野家とIdeinは、センサーを使って情報を収集・分析し、店舗における顧客満足度の向上、サービス品質改善を実現する店舗センシングプロジェクトを進めている。Ideinが開発した「Actcast」は、エッジデバイス上で画像解析AIなどを実⾏して情報を取得し、Webと連携するIoTシステムを構築・運⽤するためのプラットフォームサービス。両社は応募したパートナーと、以下の5つで共創していきたい考えだ。
1. 共創パートナーによるアプリケーション開発
2. 実店舗でのセンシング
3. データをエッジ処理、プライバシー保護に配慮してデータ収集
4. 収集データを活用した付加価値情報の創造
5. 店舗運営に活用し、顧客満足度の向上とサービス品質改善を実現
共創パートナーは、吉野家の実店舗でのPoC(実証実験)機会が提供されるほか、店舗でセンシングしたビックデータを、分析ソリューション/コンサルティングに活用することができる。プログラムの結果を踏まえ、実運用に向けた協議の機会が提供される。
また、共創パートナーには、自社のソリューションが導入された実店舗で使える牛丼券(365日分)が副賞として与えられるほか、共創パートナーの社名が入った特製吉野家どんぶり(上位3社)もプレゼントされる。
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