台湾中央通信によると、スイスの国際経営開発研究所（ＩＭＤ）が発表した「２０２０世界デジタル競争力調査・評定」で、台湾は全世界の６３の主要国および経済体の中で１１位となり、昨年より２つ順位を上げた。「技術」と「将来への備え」の２大指標の評定が上昇した。
ＩＭＤ評定は３大指標、９つのサブ指標、５１の細分化指標により世界各国の「デジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）」の適応、探求、十分な活用に対する能力・備えを評価するもので、３大指標はそれぞれ「知識」「技術」「将来への備え」となっている。
台湾の「国家発展委員会」は「技術は主に、国によるデジタル革新技術の開発能力を評価するもので、台湾は世界５位と昨年より４つ順位を上げた。将来への備えは主に、国のデジタル化への転換度合いを評価するもので、台湾は８位とこれも昨年より４つ順位を上げた」と指摘した。
国の新たな技術の学習に対する能力を反映する「知識」は１８位と、昨年より１つ順位を下げた。（ＲＰ＝東京）
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October 13, 2020 at 03:00AM
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デジタル競争力 台湾１１位 「技術」など評価で順位２つ上げ - SankeiBiz
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