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京都大学と大阪の制御機器メーカーの研究グループが高性能レーザーを使って距離を測定する技術開発に成功しました。従来のレーザーより遠くの距離を正確に測定できるとして自動運転などに活用できるか注目されています。
距離を測定する技術を開発したのは、京都大学工学研究科の野田進教授や大阪市に本社がある制御機器メーカー、北陽電機などでつくる研究グループです。
半導体の膜に1万分の数ミリという非常に小さな穴を開けた「フォトニック結晶」と呼ばれる特殊な素材を使うことで、レーザーからの光がほとんど拡散せずにまっすぐ進むため、遠くの距離を正確に測定できるということです。
従来のレーザーを使った技術と違って、少ない電力で作動し、光の向きなどを調整するレンズを使う必要がなく、コストを抑えられるのが特長です。
自動運転の車やロボットを動かすときのいわば目にあたる部分への活用が期待されるということで、市場規模は10年後には3兆円に上るとする試算もあります。
野田教授は「精度が向上するだけでなく、全体を安くすることができる。まずは工業用ロボットに利用し、将来的には車の自動運転に応用していきたい」と話しています。
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June 30, 2020 at 11:29PM
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