
台湾の 鴻海精密工業が11日発表した1-3月(第1四半期)決算では、利益が3四半期連続で市場予想を下回った。アルファベット傘下グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した端末の長引く需要低迷が響いた。
1-3月期の純利益は128億台湾ドル(約560億円)。アナリストの予想平均は298億台湾ドルだった。売上高は月間の数字に基づけば、3%近く増えた。
鴻海が受託生産の大半を担う米 アップルのスマートフォン「iPhone」の売れ行きは 予想より好調だったものの、アンドロイド端末全般の不振の影響を完全に相殺することはできなかった。消費者がリセッション(景気後退)の可能性に身構える中、鴻海を含むスマホ業界は引き続き需要の弱さに悩まされている。
調査会社IDCは、アンドロイド搭載スマホの今年の世界出荷台数が1.2%減となると 予測。弱い需要と厳しいマクロ経済環境が続いていることを理由に挙げた。
鴻海の黄徳才・最高財務責任者(CFO)は傘下のシャープが赤字に陥ったことも業績低迷の一因だと説明。経営陣の交代を求める可能性も排除しないと明らかにしたが、詳細には踏み込まなかった。
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原題: Apple Partner Hon Hai’s Profit Misses Despite iPhone Rebound (1)(抜粋)
(最終段落を追加して更新します)
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May 11, 2023 at 02:51PM
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