左足のケガのために欠場を続けていたアレックス・コグリン(29)が、まさかの“アンドロイド化”で新日本マットに帰還を果たした。

第2試合終了後に、スーパーヒーロー映画「アイアンマン」をほうふつとさせる銀色のウェポン系コスチュームを身にまとい登場。「このニューヨーク大会の控室にいる全員、そして日本にいる選手たちに俺から1つ警告だ。覚悟しておけ!」と完全復活を強調した。

そして「俺のプログラムに『恐怖』の文字はない。俺は人間の域を超えているアンドロイドだ。来月のワールドタッグリーグで復活だ」と、11月に東京・後楽園ホールで開幕する最強タッグ決定リーグ戦への出場を宣言。ケガを理由に予定していた9月シリーズ来日はかなわなかったが、「脱人間」で巻き返しを図る。