
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて先週(2021年9月27日-10月1日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、新規設定の「フード&テクノロジー関連株式ファンド(資産成長型)」(愛称:フードテック)がランクインしたほか、3ファンドがトップ10内に返り咲いた。
「フード&テクノロジー関連株式ファンド(資産成長型)」は大和アセットマネジメントが9月27日に設定した。日本を含む世界の「フードテック」関連企業10~20銘柄に厳選して投資する。「フードテック(FoodTech)」とは、食(Food)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、食とテクノロジーの融合により、イノベーションを起こす新たなビジネス領域を意味する。当ファンドでは、「フードテック」関連事業の売上高や全売上高に占めるウエイト見通しなどを踏まえて、銘柄を選択する。決算は年2回。信託報酬等(税込)は年率1.408%。フィーレベルはカテゴリー「先進国株式・アクティブ」内で最も低コスト水準の「安い」となっている。
「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド(年1回決算型)」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」、「グローバル・エクスポネンシャル・イノベーション・ファンド」の3ファンドがトップ10内に返り咲いた。順に、8月23-27日以来、9月13-17日以来、8月30日-9月3日以来のランクインとなった。
先週の純資金流入額トップは「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」。278億円の純資金流入となり、3週連続のトップとなった。「日経225ノーロードオープン」、「投資のソムリエ」、「ベイリー・ギフォード世界成長企業戦略/SMT.LN外国投資証券ファンド」(愛称:クロスオーバー・グロース)、「グローバルAIファンド(予想分配金提示型)」、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」も先々週(2021年9月21-24日)に続いてトップ10入りした。
一方、先々週ランクインしていたファンドのうち、「ティー・ロウ・プライス 米国割安優良株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」、「楽天 日本株4.3倍ブル」、「脱炭素関連 世界株式戦略ファンド(資産成長型)」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配金提示型」がランク外となった。
武石謙作
Baca Kelanjutan 先週の流入額上位-新規設定の「フード&テクノロジー関連株式ファンド(資産成長型)」がランクイン(モーニングスター) - Yahoo!ニュース : https://ift.tt/3oCbcpq
Bagikan Berita Ini
0 Response to "先週の流入額上位-新規設定の「フード&テクノロジー関連株式ファンド(資産成長型)」がランクイン(モーニングスター) - Yahoo!ニュース"
Post a Comment