
エアロを追求したAERO-R1、軽量性にフォーカスしたFLAIR、優れた通気性を実現したZENARDという3種類のレーシングヘルメットを用意するカブト。最新のフラッグシップであるIZANAGIは3つすべての要素を取り入れ、バランスさせたモデルとしてラインアップに君臨している。
そして、今回登場した新モデル"VOLZZA"は、IZANAGIで実現した性能や培ったテクノロジーを駆使して開発されたミドルグレードだ。ルックス面でも額部分やこめかみ、側頭部の雰囲気はIZANAGIと似ているほか、ベンチレーションホールやシェル内部のチャネルなどエアルートデザインもフラッグシップ譲りの設計だ。
前頭部は小さなベンチレーションホールが並べられている (c)カブト
細かくベンチレーションホールを設ける頭頂部 (c)カブト
後頭部の通気口は比較的大きめ (c)カブト
VOLZZAはカブトの社内風洞実験において頭部表面の温度低下時間を測定するテストを行ったところ、ミドルグレードとして優れた通気性を示す数値を出したという。具体的には、同等クラスのヘルメットと比較し9%もクーリング効果が高いとのことだ。
また、フロントパッドとアジャスターを一体とし、頭部とヘルメットの空間を生み出すフローティング構造もクーリング性能に貢献している。この構造はフィット感も向上させており、均一な締め心地によって安定感のある着用感を実現するという。
カブト VOLZZA(ホワイトブルー) (c)カブト
カブト VOLZZA(ブラックレッド) (c)カブト
カブト VOLZZA(マットブラックガンメタ) (c)カブト
カブト VOLZZA(ガンメタカーキ) (c)カブト
VOLAZZAのアジャスターはヘッドレスト部の幅を2段階、上下8段階から調節でき、細やかにセッティングすることが可能。個人差の大きな後頭部の形に合わせることができるため、VOLAZZAでは最適なフィット感を見つけることができそうだ。
アセンブルされるあご紐素材には消臭繊維"MOFF"が用いられている。撥水性も備わっており汗を吸い込みにくく、汗を吸ってしまったあご紐による不快感も軽減されているはずだ。インナーパッドの素材には吸汗速乾性に優れるクールマックスが用いられている。また、パッドはノーマルと、A.I.ネットの2種類が設定されている。
ラインアップはホワイトシルバー、マットブラックガンメタ、ブラックレッド、ホワイトブルー、ガンメタイエロー、ガンメタカーキ、マットトランスパープルの7種類。サイズはS/M(235g)、L/XL(250g)という2種類。価格は17,600円(税込)。
カブト VOLZZA(マットトランスパープル) (c)カブト
カブト VOLZZA(ガンメタイエロー) (c)カブト
カブト VOLZZA
カラー:ホワイトシルバー、マットブラックガンメタ、ブラックレッド、ホワイトブルー、ガンメタイエロー、ガンメタカーキ、マットトランスパープル
サイズ(頭周のめやす/参考重量):S/M(55-58cm/235g)、L/XL(59-61cm/250g)
価格:17,600円(税込)
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