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東京株式相場は上昇。米国の長期金利低下やテクノロジー株高が追い風となり、電機や情報・通信などを中心に好業績株が高い。半面、東京都の「まん延防止重点措置」適用も重しとなる空運などは安い。
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市場関係者の見方
みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト
- 米連邦準備制度理事会(FRB)が改めてハト派姿勢を発信した、米金利が落ち着いてきたため米国ではグロース(成長)株の上昇が鮮明となっている
- 日本株でも電機や情報・通信、サービスなどに投資対象が向かう可能性
- ただ、国内では新型コロナウイルス変異株が猛威を振っており、経済再開に遅れが出る懸念がある
背景
- パウエルFRB議長、一時的になると見込まれるインフレ圧力を抑制する手段を金融当局は持っていると 発言
- 米国10年債利回りは1.62%と5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下
- 東京都で感染力強い変異株急増、政府がまん延防止重点措置 適用へ
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