内外装に磨きのかかった「アウディRS 5クーペ」のマイナーチェンジモデルは、2020年10月13日に日本導入が発表された。アウディのレースカーの開発などを手がけるアウディスポーツGmbH(かつてのクワトロ GmbH)によって開発・生産が行われている。
Aピラー下部のボディー左右に「RS 5」のエンブレムが備わる。これはRSモデルの中でも、RS 5にだけに採用されているエクステリア上の特徴だ。
往年の「アウディ・スポーツクワトロ」をモチーフとしたグリル上部のスリットは、他のRSモデルにも共通するデザイン。「RS 5クーペ」には走行状況に合わせて配光を可変制御する「マトリクスLEDヘッドライト/レーザーハイビーム」が標準装備される。
「RS 5クーペ」に搭載される最高出力450PS、最大トルク600N・mの2.9リッターV6ツインターボエンジン。カーボン製のエンジンカバーは「カーボンスタイリングパッケージ」に含まれるアイテム。
箱根のワインディングロードを行く「RS 5クーペ」。「アウディドライブセレクト」と連動する可変式ダンパーとコイルスプリングを組み合わせた「DRC付きスポーツサスペンションプラス」を搭載している。
オプションの「デコラティブカーボンパネル」でスポーティーに演出された「RS 5クーペ」のインテリア。ハンドル位置は左右が選べる。
「RS 5クーペ」は「ティプトロニック」と呼ばれるトルクコンバーター式の8段ATを搭載。ステアリングホイールにシフトパドルも備わっている。
荷室容量450リッター(VDA値)の独立したトランクが備わる「RS 5クーペ」。荷室上部のレバーを用いて、リアシートの背もたれを前方に倒すことができる。
今回の試乗車は275/30ZR20サイズの「コンチネンタル・スポーツコンタクト6」タイヤを装着。オプションとなるセラミックブレーキとカラードブレーキキャリバー(レッド)も選択されていた。
「RS 5クーペ」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4715×1860×1365mm、ホイールベースは2765mm。
試乗車にはオプションの「カーボンスタイリングパッケージ」が装着されていた。カーボン製のエクステリアミラーハウジングやフロントスポイラーリップなどのエクステリアパーツがセットになっている。
カーボン製のサイドスカート(写真)もオプションの「カーボンスタイリングパッケージ」に含まれるアイテム。
テールフィニッシャーはオーバルデザインで、左右に振り分けられている。エンジン回転数に合わせてボリュームを増すスポーティーなエキゾーストノートも「RS 5クーペ」の魅力といえる。
ステアリングホイールの右側スポークに備わる「RSモード」のスイッチ。2種類の設定を保存し、呼び出すことができる。
試乗車のボディーカラーは「グレイシアホワイトメタリック」。どこか1980年のジュネーブモーターショーでデビューした初代「アウディ・クワトロ」が白いボディカラーだったことを想起させる。同カラーを含め「RS 5クーペ」には全8種類の外装色が設定されている。
ダイヤモンドステッチが施されたファインナッパレザーのRS専用「Sスポーツシート」を前席に標準装備。ヒーターとマッサージ機能を内蔵している。シート色はブラックとルナシルバーの2種類の設定で、ブラックではグレー(写真)またはレッドのステッチ色を選択できる。
「RS 5クーペ」の後席は2人乗り。ファインナッパレザーのシート表皮は、前席と同じく特徴的なダイヤモンドステッチ仕上げになっている。試乗車ではオプションのリアシートヒーター(前席は標準装備)が選択されていた。
トップスピードは280km/hに到達し、0-100km/h加速3.9秒の実力を有するという「RS 5クーペ」。WLTCモード燃費値は9.9km/リッターと発表されている。
アウディRS 5クーペ
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