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次世代通信、名工大に研究拠点 基盤技術共通化、自動運転や無線に利用 - 中日新聞

 名古屋工業大(名古屋市昭和区)は来年一月一日、車の自動運転や無線通信などに必要となる次世代の高速通信技術を研究する「未来通信研究センター」を立ち上げる。名工大によると、同様の研究センターを持つ大学は珍しいという。産官学で協力し、日進月歩の通信技術を日本発の国際規格に随時まとめ、世界標準として普及させることも目指す。

 自動運転やこれからのロボットなどには「5G」や「6G」といった高速大容量の移動通信システムや多様なセンサーからの情報と、人工知能(AI)などをつなげる通信の基盤技術が欠かせない。センターでは、こうした基盤技術を各メーカーがばらばらに開発するのでなく、通信や無線関係の研究者の多い名工大が主導し、メーカーとともに共通化できるように研究する。経済産業省の後押しを受け、国際規格の標準化を目指す団体とも連携する。

 名工大には既に、自動運転に必要な通信技術「車載ネットワーク」の国際規格をつくる仕組みや、その試験認証機関を設ける計画がある。センターは、車載ネットワークだけでなく、産業用ロボットを動かす無線通信システムや通信時の情報の安全性など、有線も無線も含め、次世代に必要となる通信技...

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