この記事は、2020年7月9日発行の「FAメールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
CFRPの3Dプリント技術が示す「加工技術×デジタル」の可能性
デジタル技術はもしかすると、製造技術を新たなステージに導きつつあるのではないかとよく感じています。
これを最近強く感じたのが、シリコンバレーのベンチャー企業Arevoの取材でした。Arevoは「Make The World Lighter(世界中のモノを軽くする)」をコンセプトとし、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)によるモノづくりのハードルを下げることを目指す企業です。具体的には、CFRPの3Dプリント技術と、設計から製造までを一貫して支えるエンジニアリングソフトウェア技術の開発により、CFRPの設計から製造までのリードタイムを従来の500分の1、コストを20分の1に低減できるとしています。
関連記事
- 世界をより軽く、CFRPの3Dプリント技術で新たなモノづくりを切り開くArevoの挑戦
CFRPの利用拡大に向け、3Dプリント技術やエンジニアリングソフトウェア技術を開発し、リードタイムで500分の1、コストで20分の1を実現するシリコンバレーのベンチャー企業がArevoである。新たにArevoの経営陣に参画し、日本ゼネラルマネージャーを務める田中大祐氏にArevoの技術と取り組みについて話を聞いた。 - CFRP複合材料を3Dプリンタで製造する工場を建設へ、アジア圏に予定
シリコンバレーのベンチャー企業であるAREVOは2020年6月9日、連続炭素繊維強化ポリマー(CFRP)複合材料を高速で取り扱う大規模なアディティブマニュファクチャリング(積層造形、AM)施設を建設することを発表した。 - CFRPのレーザー加工、課題は速度と価格、そして臭い
鍛圧機械や塑性加工技術の総合展示会「MF-Tokyo 2017第5回プレス・板金・フォーミング展」の記念講演に最新レーザー技術研究センター 代表取締役の沓名宗春氏が登壇。「レーザー加工の金型およびCFRPへの応用」をテーマにレーザー加工の特徴や今後の課題などを紹介した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
"技術" - Google ニュース
July 10, 2020 at 10:00AM
https://ift.tt/2OcbY9f
CFRPの3Dプリント技術が示す「加工技術×デジタル」の可能性 - @IT MONOist
"技術" - Google ニュース
https://ift.tt/2FomjtX
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "CFRPの3Dプリント技術が示す「加工技術×デジタル」の可能性 - @IT MONOist"
Post a Comment