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ワイキキの「LeaLeaトロリー」に無料で乗る方法!「ダイナースクラブカード」会員なら、ダイヤモンドヘッドなどへの移動に便利なトロリーが乗り放題に! - ダイヤモンド・オンライン

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LeaLeaトロリー

 ハワイの便利な移動手段といえば”トロリー”だ。そんなトロリーにはさまざまな種類があるが、その中でも、「イオンカードセレクト」や「楽天カード」など、JCBブランドのクレジットカードを提示すれば誰でも無料で乗車できる「ピンクライン」がおすすめだ。
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ワイキキトロリーの「ピンクライン」は、JCBのクレジットカードで無料乗車できる! ハワイ旅行で便利な「ピンクライン」のお得な乗り方や路線図を解説!

 しかし「ピンクライン」を含めた「ブルーライン」「グリーンライン」「レッドライン」「パープルライン」「イエローライン」といった計6つのワイキキトロリーは通常“有料”となっており、「ピンクライン」以外のトロリーでJCBブランドのクレジットカードを提示しても無料にはならない。

 しかも、下記の表のとおり、通常料金を支払ってトロリーを利用すると、そこそこの料金がかかってしまう。

■ワイキキトロリーの料金表
チケット 大人 子供(3~11歳)
ピンクまたはイエローライン片道(現金のみ) 2米ドル 2米ドル
1日券 レッドライン+ピンクライン 25米ドル 15米ドル
パープルライン+ピンクライン
グリーンライン+ピンクライン
ブルーライン+ピンクライン
6ラインすべて(翌日も無料) 45米ドル 25米ドル
4日券 6ラインすべて(7日間のうち4日間有効) 65米ドル 40米ドル
7日券 6ラインすべて(10日間のうち7日間有効) 75米ドル 49米ドル

 同じく、ホノルル地区を巡回している代表的なトロリーに、HIS運行の「LeaLeaトロリー」がある。「LeaLeaトロリー」は、13ルート、67カ所の停留所があり、規模としてはハワイでNo.1になっている。ただし、こちらも以下の表のとおり、料金はそれなりに高額だ。

■「LeaLeaトロリー」の通常の料金表
  大人 子供
アラモアナビーチ・サンセット・ドライブ1日券 25米ドル 15米ドル
アラモアナ/ドンキ・ライン1日券 25米ドル 15米ドル
東オアフ絶景観光ライン1日券 29米ドル 19米ドル
7日間乗り放題レギュラーパス(東オアフ絶景観光ライン、
アラモアナビーチ・サンセット・ドライブ、ホノルル・裏や軽ドライブを除く)
49米ドル 39米ドル
7日間乗り放題ゴールドパス 79米ドル 64米ドル

 しかし、この「LeaLeaトロリー」に無料で乗れる方法がある。その方法は2つ。「HIS Ciaoパッケージツアー」で予約、または「ダイナースクラブカード」を保有することだ。前者の場合は、滞在中にトロリーが乗り放題になる「ゴールドパス」、後者の場合は、7日間乗り放題の「レギュラーパス」を入手できる。

 今回は、後者の「ダイナースクラブカード」で「LeaLeaトロリー」に無料で乗車する方法を紹介したい。なお、2020年3月上旬の時点で、優待期間は2021年3月31日までとなっており、延長するかどうかは現状不明だ。
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「ダイナースクラブカード」をラウンジで提示すれば、
「LeaLeaトロリー」の無料乗車チケットがもらえる!

 「ダイナースクラブカード」で「LeaLeaトロリー」に無料乗車するには、まず、ロイヤル・ハワイアン・センターの3階にある「LeaLea LOUNGE」に行く。

LeaLea LOUNGE

 受付で「ダイナースクラブカード」を提示すると「LeaLeaトロリーチケット」がもらえる。家族カードも対象になるので、本会員と家族会員で合計2枚のカードを提示すると、チケットも2枚入手できる。

 さらに「ダイナースクラブカード」の上位カードである「ダイナースクラブ プレミアムカード」の会員なら、カード1枚につき同伴者1名分のチケットも入手できる。つまり、本会員と家族会員で合計2枚のカードを提示すれば、計4枚のチケットがもらえる。
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 筆者は、家族カードを含めて「ダイナースクラブ プレミアムカード」を2枚保有しているが、5人家族なので、子供1名分は39米ドルのレギュラーパスを購入することにした。

LeaLeaトロリーチケット

 今回は「ダイナースクラブ プレミアムカード」を提示したことで、大人49米ドル×2枚、子供39米ドル×2枚=176米ドル分が無料になった。1米ドル=110円で換算すると、1万9360円も得したということだ。

 また、全員大人だった場合は、49米ドル×4枚=196米ドルと、日本円で約2万1560円もお得になる

「LeaLeaトロリー」を活用して、KCCファーマーズマーケットや
ダイヤモンドヘッド、ワイキキ水族館などを観光しよう!

 「LeaLeaトロリー」で起点になるのが、ロイヤル・ハワイアン・センターのABCマート前だろう。

ロイヤル・ハワイアン・センターのABCマート

 この停留所には「アラモアナ/ドンキ・ライン」「ダイヤモンドヘッド・ライン」「カハラモール/ワイキキ近郊・ライン」「ワード/カカアコ/ダウンタウン・ライン」の4つのレーンがあり、それぞれ、ドライバーに「LeaLeaトロリーチケット」を見せると無料で乗車できる。

「LeaLeaトロリー」の4つのレーン

 筆者は「ダイヤモンドヘッド・ライン」に乗って、いわゆる“朝市”の「KCCファーマーズマーケット」に向かった。「KCCファーマーズマーケット」の開催日時は、毎週土曜日の午前7時半から11時までなので、行きたい人は朝早めに行動したほうがいいだろう。

ワイキキのKCC

 「KCCファーマーズマーケット」では、たくさんの屋台が並んでいて、さながら縁日のような雰囲気だった。非常に混雑しており、お店によっては購入までかなりの時間がかかった。ちなみに「ファーマーズマーケット」では決済サービスの「Square」などが導入されており、クレジットカードが使えるお店が多かったので、現金を持ち歩かなくても楽しめた。

KCCファーマーズマーケット

 その後、ダイヤモンドヘッドに行くことにした。「LeaLeaトロリー」を使って移動したかったが、よくわからず、それほど遠くなかったので結局歩いて行くことにした。

ダイヤモンドヘッド

 ダイヤモンドヘッドの入場料の支払いは、クレジットカード未対応で現金のみ。現金を使ったのは久しぶりだった。

 ガイドブックによると「初心者でも簡単に登れる」と書いてあったが、終盤はトンネルや階段もあってかなりきつかった。下の写真がその階段だ。これをみんなノンストップで登っていた。

ダイヤモンドヘッドの階段

 ダイヤモンドヘッドの頂上には絶景が待っていた。ワイキキ方面はビルも多いが、海がきれいだった。

ダイヤモンドヘッドから見るワイキキ

 ワイキキ以外は、まだまだたくさんの自然が残されているとわかる。

ダイヤモンドヘッドから見る海

 頂上は狭いので、非常に混雑しているが気持ちがいい。下山は、最初に登った階段のルートとは別ルートとなる。

 下山後は100%ジュースを飲んでリフレッシュしながら「LeaLeaトロリー」を待って帰ることにした。

 別の日には「LeaLeaトロリー」でワイキキ水族館に行くことにした。ワイキキ水族館も「ダイヤモンドヘッド・ライン」となる。

ワイキキ水族館

 ワイキキ水族館は「LeaLeaトロリーチケット」を提示すると、1人あたり2米ドル安くなる。筆者の家族の場合、大人2名+子供3名の計5名で通常39米ドルのところ、「LeaLeaトロリーチケット」の提示で合計10米ドル安くなり、合計29米ドルになった。1米ドル=110円換算で、1100円も得したというわけだ。

 ワイキキ水族館は小さく、一瞬で回ることができた。

ワイキキ水族館の内部

「LeaLeaトロリー」は最終便の時間が遅いので、
夜遅くまでワイキキを楽しむことができる!

 なお「LeaLeaトロリー」は比較的に遅い時間まで走っており、最終便などをチェックしておけば、21時くらいまで遊んでいられる。

夜のLeaLeaトロリー

 乗車中、ドライバーがワイキキトロリーのバス停で待っている人に「今日はすでに『ピンクライン』の運行は終了している」と声をかけていた。「LeaLeaトロリー」は「ピンクライン」よりも遅い時間まで運行しているというのは重要なポイントだ。

 このように「ダイナースクラブカード」または「ダイナースクラブ プレミアムカード」を保有していると「LeaLeaトロリー」でのワイキキ周辺の移動が非常にお得&楽になる。また「ダイナースクラブカード」は「コンパニオンカード」の発行を始めており、Mastercard加盟店でも利用できるようになった。
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 ハワイ好きの人は「ダイナースクラブカード」を持っておくことをおすすめする。もちろん「ピンクライン」に無料で乗車できるJCBブランドのクレジットカードも忘れないようにしよう。

 以上、今回は「ダイナースクラブカード」会員が無料で乗車できる「LeaLeaトロリー」について解説した。
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